髙ちゃんリポート
4月に入り春の陽気に包まれ、風が吹く度に満開の桜が散る姿に生命の儚さを感じ、チャレンジできる事は何でもチャレンジしよう!と改めて思わせてくれる瞬間でもあります。
日本政府は5月1日の臨時閣議で新元号を「令和」に決定、菅官房長官が1日午前中に記者会見を開き新元号「令和」を発表した。4月30日天皇陛下の退位に伴い皇太子が新天皇に即位する5月1日午前0時に政令を施行する。そして、平成は1989年1月8日からの30年4ヶ月で幕を閉じ、2019年は元号が「平成」から「令和」に代わる節目の年となった。(日本経済新聞より)
新元号「令和」の出典は日本最古の歌集「万葉集」巻五に収録された梅花の歌三十二首「序」とされ、梅花の歌は大伴旅人を主とするグループが詠んだ歌とされ、序文は正月に仲間を館に招いての歌会で前置きとした文章の一部「梅を愛でながら旅人が宴を楽しむ心情を詠んだもの」と解釈できる。
<序文>
「時に、初春の令月にして、気淑く(きよく)風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き(ひらき)、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす(かおらす)。」
「令」には「よい」という意味があり、「令月」とは「素晴らしい月」という意味となる。また、中国では「令月」に「吉日」とつける事も多い。
皆様は「令和」という新元号から2019年以降はどの様な世になれば・・・と想像されたでしょうか。