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髙ちゃんリポート「横浜市内で苺狩り」 ~旬の食材を使ったレシピ~

メニュー紹介

  • 桜ご飯
  • 若竹汁
  • 春野菜と豚肉の塩炒め
  • 菜の花入り卵焼き
  • かぶの甘酢漬け
  • 手作り苺大福

髙ちゃんリポート

 4月に入り、桜の満開シーズンを迎えています。また花粉の飛沫量も減少し幾分外出しやすくなりました。
横浜市内で苺狩りはできるのだろうか?と検索すると、苺狩りのできる農園を発見。横浜市内でも苺狩りはできるんです!!

 というわけで、今月は「もちだ農園」の苺狩りレポートです。毎年、3月もしくは4月の春シーズンには苺狩りへ出かけているような・・・。 神奈川区にある「もちだ農園」は横浜駅からバスに乗る事約20分、バス停から徒歩約3分の場所に位置します。周りにはキャベツ畑が広がり、苺はビニールハウスで栽培されています。

 現在、農園で栽培されている苺の品種は「紅ほっぺ」。「章姫」と「さちのか」の交配品種で1994年から静岡県農業試験場で育成され2002年に品種登録された苺です。名前の由来は、「紅」色に赤く色づき、「ほっぺ」が落ちるぐらいに甘い苺から名付けられたとの事です。

 大粒で真っ赤な苺、食べてみると苺のどの部分を食べても甘い!練乳が必要ないぐらい甘く熟した苺が沢山実っている状態で、味覚に鋭敏なちびっ子達が「とっても甘い!!」と。
また、苺狩りの途中にハウス内で「横浜みどりアップ計画」表示を発見しました。

実際の取り組みとして

1.市民とともに次世代につなぐ森を育む
2.市民が身近に農を感じる場を作る
→農地がもつ環境面での役割に着目した取組み、地産地消や農体験の場の創出など市民と農と関わりを深める取組みを展開する
3.市民が実感できる緑を作る

横浜市で生活して間もない頃、こんな大都市なのに公園が多く、緑の多さに驚く毎日でした。また、緑の多さや農作物の生産性の高さを維持する事は、横浜市=行政の取組みや賛同する市民や事業者の皆様の努力の先にあるのだと改めて感じました。

◆米粉について
粒で食べても美味しい米では小麦のように粉食が発展しなかったが、米粉の原料は精米過程での砕米が主となる。
米粉は米を精白しそのまま、または加熱して粉砕し製造する。非加熱で粉砕する米粉はうるち米を用いた上新粉、もち米を用いたもち粉、白玉粉がある。

【米粉の種類】

もち米が原料になるもの
  • もち粉
    もち米をロールミルで粉砕したものを一般に「もち粉」という。
    国産のもち米を原料にした場合、なめらかな粉ができるが、タイ米などを原料にした場合、洗米、吸水後水びきしてもち粉をつくる。
  • 白玉粉
    もち米を水洗い一晩水浸漬後、石臼で水びきし磨砕液にする。液をふるい分けし細粒の乳液と粗粒に分離する。粗粒は細かくなるまで何度も磨砕を繰り返す。乳液は布袋に入れて圧力をかけ水分を50%以下まで除去、得られた生粉を細断、乾燥させて製品となる。
    白玉粉に水、砂糖を加えて加熱、半透明になるまで練ったものを求肥(ぎゅうひ)という。
うるち米が原料になるもの
  • 新粉
    うるち米を粉にしたもので、味が淡泊で生地がしっかりしている。
    うるち米を水洗いし5~6時間静置してなじませ臼でひいて粉にする。ふるい分け後乾燥させて作る。
参考
  • もちだ農園HP
  • 横浜市環境創造局HP
  • 食材図典、食材図典II:小学館 ・新ビジュアル食品成分表:鈴木一