髙ちゃんリポート
11月に入り、寒さも一段と強まり電車の車内ではマスクを着用する姿が増えてまいりました。今後流行するであろう、風邪やインフルエンザの予防に毎日の食事からの栄養素摂取は欠かせません。中でも、ビタミンCは免疫力の向上や抗ストレス作用をもつため感染症が流行する冬には必要とされるビタミンのひとつです。「キウイフルーツ」はビタミンCを多く含む果物です。
横浜市で生産される農作物は多く、野菜や果物なども有名です。横浜市都筑区にある「宮台農園」は野菜の他、キウイフルーツを栽培されています。市営地下鉄中川駅下車、徒歩約15分の住宅街に位置し、周りには「みかん」の栽培風景が広がります。
今回、キウイフルーツの直売所では、「アップルキウイフルーツ」を購入しました。初めて耳にする名前ですので、見た目がアップル?味がアップルに似ている?など想像していましたが、実物を見て納得。アップル(=りんご)の形をしています。
アップルキウイフルーツの実は緑色ではなく黄色です。また、店頭に並ぶキウイフルーツは完熟状態で収穫されるため、皮をむく間にも実が崩れそうになる程で、食べた瞬間、今まで食べた事のない甘さに衝撃を受けました。
アップルキウイフルーツは収穫量が少なく、販売は直売所でのみで行っているとの事です。 街中を散策すると身近な場所に以外な農作物が栽培されていたり・・・と、今回も新たな発見と出会う事ができました。
キウイフルーツ
キウイフルーツ・・・マタタビ科マタタビ属
中国中南部原産、ニュージーランドで品種改良が進み多数の優良品種が育成された。果皮は緑褐色で表面に褐色の短毛が生え、その姿が国鳥・キウイに似ている事からキウイフルーツと名前がついた。日本での生産は1970年台にはじまり、開花は5月、中秋から晩秋にかけて熟す。
近年では、果肉が黄色のゴールデンキングやアップルキウイなどが発売されている。
生食として食べる他、ジャムやソース、ジュースなどの活用の仕方がある。
参考
- 食材図典、食材図典I:小学館
- 新ビジュアル食品成分表:鈴木一