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旬の食材を使ったレシピ

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メニュー紹介

  • ピリ辛ブラックカレー
  • ゴーヤチップス
  • 夏野菜の塩昆布和え
  • 浜なしシャーベット

レシピ

ご家庭でも簡単に作れる料理をご紹介します。ぜひ、ご参考にしてください。

ピリ辛ブラックカレー

材料4人分(1人分:614kcal)
2合
もちきび
大匙2
牛すね肉
250g
玉葱(中)
1ヶ
人参
1/4本
にんにく・生姜
2カケ
塩・こしょう
適量
バター
20g
A.カレー粉
大4
A.小麦粉
大1
B.赤ワイン
150cc
B.水
650cc
B.チキンコンソメ
2粒
B.カレールウ
2カケ
福神漬け
適量
作り方:
  1. 米にたっぷりの水を加え、さっとかき混ぜて水を流す。手のひらを使い20回程度とぐ。再び水を加えて3回程度すすぐ。炊飯器に①米、もちきびを加え水を目盛りまで加える。30分以上吸水させた後に炊飯する。炊飯後約10分むらす。
  2. フライパンにカレー粉を加えて炒る。途中からカレー粉の色が黒く変わり始めたら小麦粉を加えてよく混ぜて火を消す。
  3. 玉葱・人参は皮をむき、芯を除き薄切りする。にんにく・生姜は皮をむきみじん切りする。
  4. 牛肉は食べやすい大きさに切る。
  5. フライパンにバターを熱し、弱火で②玉葱をあめ色になるまで炒める。塩・こしょうで味を整える。
  6. フライパンにみじん切りしたにんにく・生姜を炒める。香りがたちはじめたら、牛肉・②人参を加える。
  7. 肉に火が通り始めたら④玉葱、B.赤ワイン・水・コンソメを加えて弱火で煮込む。途中、アクを取り除く。
  8. 煮汁が2/3程度に減ったらカレールウを加えてよく混ぜてルウを溶かす。味見をしながら塩・こしょうで味を調える。
  9. 盛り付ける直前に②カレー粉を加えよく混ぜる。
  10. 皿にご飯を盛り付け、カレールーをかける。最後に福神漬けを飾る。

Point:炒ったカレー粉を加える事で辛さが増すため、加えるカレー粉量は調節する。

ゴーヤチップス

材料2人分(1人分:27kcal)
ゴーヤ
1/3本
小麦粉
少量
揚げ油
適量
少量
作り方:
  1. ゴーヤはへた部分を除き、中心の種・わた部分をスプーンで除く。5mm幅に薄切りする。
  2. 揚げる直前、小麦粉を両面につける。余分な小麦粉ははらう。
  3. 160℃に熱した油で両面揚げる。
  4. 皿に盛り付け塩をふる。

皿に盛り付け塩をふる。

材料2人分(1人分:15kcal)
トマト(小)
2ヶ
おくら
4本
塩昆布
少量
醤油ドレッシング
小1
作り方:
  1. トマトはへた部分を除き、食べやすい大きさに乱切りに切る。
  2. 水洗いしたおくらはたっぷりの熱湯で塩(分量外)ゆでする。冷水により水気をきる。へた部分を除き2cm長さに名斜め切りする。
  3. ボールに①トマト、②おくら、塩昆布を加えて和える。
  4. 皿に盛り付ける。

Point:塩昆布はゴーヤ、ブロッコリー、茄子、キャベツなど様々な野菜と合うので、冷蔵庫に眠っている野菜で作ってみましょう。

浜なしシャーベット

材料4人分(1人分:43kcal)
梨(豊水)
1ヶ
グラニュー糖
大1
レモン汁
大1
ミント葉
10枚
作り方:
  1. 梨はくし切り、へた・皮をむく。1/8ヶはサイコロ状に切る。残りはすりおろす。
  2. ①サイコロ状・すりおろした梨、グラニュー糖・レモン汁をバットに流し入れ軽く混ぜる。冷凍庫で2時間程度冷やす。適時、スプーンでかき混ぜる。
  3. 器に②梨シャーベットを盛り付け、ミント葉を飾る。

Point:サイコロ状の梨を加える事で、食べた時梨の食感を感じる事ができる。また、レモン汁を加える事で梨の色が鮮やかに保つ事ができる。

日本梨について

日本梨・・・バラ科ナシ属

ナシ属には約20種あるが、日本ナシ、中国ナシ、西洋ナシの3群が代表的である。

日本ナシはニホンヤマナシを基本種とし、栽培用ナシは中~高木性であるが、日本では台風対策として木の高さ1.8m前後水平棚仕立てとしている。日本梨は4月頃開花、夏終わり~秋に熟す。

梨の特徴

日本ナシは球形、偏球形、長球形に分類され、果実は香りが乏しい。 豊水のように果皮が褐色の赤梨、二十世紀のように果皮が緑黄色の青梨、幸水のように中間色の3様がある。

  1. 菊水・・・1927年神奈川県率農事試験所で育成
    された青梨。黒斑病に強い、「太白(たいはく)」に「二十世紀」の交配種を掛け合わせてできた品種。
    「菊水」はその後、様々な交配親として用いられ、「幸水」は梨市場の約4%を占めるまでになった。
    青梨に分類され、果実は400g程、果実は高さに対して直径が大きい偏球形で、果皮色は黄緑色で全体に果点がみられる。また、果肉は「二十世紀」に似た肉質でやや柔らかく、果汁を多く含み、強い甘みとともに酸味も併せもつ。現在、菊水は後代の「豊水」や「幸水」などに転換が進み、「菊水」を栽培している農家は極わずか。
  2. 幸水・・・農林水産省果樹試験場で交雑、育成、1959年に発表された。三水「豊水・幸水・新水」のひとつ。果実は扁平で尻部分が大きくへこんでいる。甘みが強く多汁。
  3. 豊水・・・農林水産省果樹試験場で交雑、育成、1972年「豊水」と命名発表された。赤梨に分類され、果肉は柔らかく、甘みが強く多汁。
参考資料
  • 食材図典II:小学館
  • 新ビジュアル食品成分表:鈴木一
文責者

横浜市スポーツ医科学センター 髙木久見子(管理栄養士)