ヘルシーレシピHealthy recipe

　5 月に入り、木々の緑が綺麗な新緑の初夏を迎えました。今年のゴールデンweek は長期連休がとれた方も多いのでは？
　梅雨も目前、脱水から疲労感を強く感じる方も増えます。通気性のよい服装を選択し、室内であっても時間をきめてこまめな水分補給を心がけましょう。また、汗をかいた際は早めに汗をふきとるようにしましょう。

　今月は国際プール内の竹林で開催された「竹灯篭祭り」を報告させて頂きます。
　国際プールは市営地下鉄グリーンライン北山田駅下車、徒歩約10 分の横浜市都筑区に位置します。竹灯籠の会は昨年までは秋に実施されていましたが、今年は10 回目と節目の年ということで桜の咲く春4/2（土)に実施されました。国際プールの周りは桜が多く、当日は桜の満開時期も重なり、老若男女とわず多くの方で賑わっていました。



　夕方17 時から竹林に点在する竹で作られた灯籠ひとつひとつに灯りがともされ、時間が経ち暗くなるにつれてあたり一面が幻想的な雰囲気に包まれていきました。道順を進むと所々に絵柄が投影される灯籠もあり、子供に大人気。また、暖かい灯りを眺めていると心が暖まっていく感覚を感じました。





　来年も春に開催予定とのことでしたので、夜桜に併せて竹灯籠の幻想的な世界を楽しんでみてはいかがでしょうか？

パスタについて　

　一般にパスタとよんでいるものはスパゲティーやマカロニなどの種類をさすが、本来は小麦粉を主とする穀類の粉に水を加えてこねた練り粉を意味していた。

◆パスタの歴史
パスタの起源には諸説がある。古代ローマ人はプルテスという穀物の粗挽き粉を粥状に煮込んだものを食べていたとされ、最初のパスタ料理とみなすものもひとつ。
しかし、現在のパスタに近いものが記録に現れるのは13 世紀頃のイタリア、ニョッキやラビオリのような生パスタである。天日による乾燥パスタは14 世紀以降に広まってくる。19 世紀の乾燥機の出現により乾燥パスタはイタリア全土へ、さらにはヨーロッパ、移民とともに日本などへと広がった。

【パスタの種類】

• スパゲッティspaghetti
  直径1.6mm1.9mm 前後の円柱状で日本では最もポピュラーなパスタ。イタリア語のスパーゴspago（ひも）に由来する。JAS 規格では「1.2mm 以上の太さの棒状または2.5mm 未満の太さの管状に成形されたもの」というスパゲッティーニを含めて規格している。原料はデュラムセモリナ100%の製品が大半で、そのほかに野菜を混合したり、皮と胚芽も一緒にひいた全粒粉を使用したものなどもある。
• カッペリーニcapelline
  ヴェルミチェッリと同様に、直径1mm1.1mm 前後のごく細いタイプの円柱状。イタリア語カペッロ（髪の毛）からの名称である。スープの具としても調理する。
• タッリアテッレtagliatelle
  幅5〜10mm 前後の平麺状。タッリアーレragliare（切る）に由来し、主にイタリア北部地方で使用される。卵や野菜類を練り込むことが多く、乾燥品だけでなく生パスタとしても店頭へよく並ぶ。
• 早ゆでスパゲティ
  日本パスタメーカーで開発された製品で、パスタの垂直面に沿ってV 字形の溝を入れたことで茹で時間が半分に短縮される。茹で上がるとV 字形の溝は閉じて、形も食感も一般のスパゲッティと全く変わらない。

参考

・新ビジュアル食品成分表：鈴木一 ・食材図典２：小学館 ・ベターホームのお料理一年生：ベターホーム出版局

---