全国各地の料理(5) 〜名古屋編「冷やしきしめん」「鶏手羽先」〜 |
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メニュー紹介
- 冷やしきしめん
- 鶏手羽先
- ねばねば冷奴
- きゅうり酢の物
- 梨
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9月に入りましたが、8月末の季節外れの涼しさから一転、また暑くなるとのことです。
9月は胃腸の疲れも出始める頃、食事では胃での消化に負担のかかる脂質の多い料理(揚げ物・脂コッテリ料理)は控えましょう。
8月
12〜
17日、横浜文化体育館にて
JOCジュニアオリンピックカップ
2014年全日本ジュニア体操競技選手権大会が開催されました。
横浜文化体育館はJR関内駅徒歩
5分の場所にあります。
全日本ジュニア体操競技選手権大会の日程は以下の通りに実施されました。
- 12日
- 開会式、東西女子C/Bクラス、男子Bクラス決勝
- 13日
- 東西Aクラス決勝、選手権2部1日目
- 14日
- 選手権2部2日目
- 15日
- 選手権2部3日目、選手権1部1日目
- 16日
- 選手権1部2日目
- 17日
- 選手権1部3日目、閉会式
17日の最終日に見学しましたが、会場へ入るや否や「○○さん、○○ちゃん、ガンバ!」と大きな掛け声が聞こえ、競技を終えた選手には大きな拍手で迎える体操競技の雰囲気を肌で感じ、また、シーンと静まった雰囲気の中で競技を行う選手のはかりしれない緊張感も併せて間近で感じました。
体操競技では個人、体操チームで順位で競われ、
個人種目の場合は、男子:ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の
6種目の総合計点、女子:跳馬・段違い・平均台・ゆかの
4種目の総合計点で順位が決まります。男女で演技をする種目内容や種目数が異なります。
■個人総合順位:
○男子1部
1位:白井健三(鶴見ジュニア体操クラブ)
1位:萱和磨(習志野高校体操クラブ)
3位:千葉健太(清風体操クラブ)
○女子1部
1位:杉原愛子(羽衣体操クラブ)
2位:湯元さくら(ならわ体操クラブ)
3位:河崎真理菜(とらい体操クラブ)
横浜市スポーツ医科学センター内にある「よこはま
YSMC体操クラブ」からも男女数名の選手が出場されました。
体操は古代オリンピックの種目のひとつで、現在では「体操競技
Artistic」「新体操
Rhythmic」「トランポリン
Trampoline」の
3種目に分けて競技を行います
新体操がオリンピックで行われるようになったのは
1984年ロサンゼルス大会から、トランポリンは
2000年シドニー大会から新種目として競技されるようになりました。
■体操競技での各種目の特徴
ゆか:
12m四方の「ゆか」の上で
70秒(女子は
90秒)以内に徒手体操的な運動、平均技、静止技、力技、跳躍技、跳ね起き技、倒立回転技、宙返り技を組み合わせ演技を行う。時間超過やゆかからのはみ出しは減点に。
あん馬:演技は静止する事なく、
2つの把手やあん馬全体を使い振動や旋回技中心に、片足や両足の旋回、交差なども入れた演技を行う。
つり輪:
2つの輪を握ったまま、振動技、力技、静止技を組み合わせた演技を行う。
跳馬:走りこみ跳馬に手をついて飛び越す。技は難度により価値点が決められている。
平行棒:振動や静止技、棒上や棒下で行う技を入れた演技を行う。
鉄棒:演技は静止することなく、全てが振動技で構成され、両手を同時に離し再びバーを握る技を入れ雄大にそしてリズミカルに演技を行う。
平均台:高さ
125cm、長さ
5m、幅
10cmの台上で
90秒以内に体操系の技(ターン、跳躍、バランスなど)やアクロバット系(宙返り)の技で構成された演技を行う。
段違い並行棒:車輪、ひねり、支持回転などで構成され、高棒、低棒、あるいは移動技が組み合わされた演技を行う。
体操競技を見ていて、筋力は勿論、集中力やバランス能力がとても要求され、また、ひとつの失敗から即、怪我に繋がる競技でもあり、日常から怪我を予防するため骨も丈夫でなければならない競技でもあると感じました。
日頃からの食生活でのポイントは、@集中力維持=糖質の充足、A筋力アップ=糖質の充足状態でのたんぱく質
+ビタミンB
6を代表としたビタミン類摂取、B怪我の予防=糖質の充足状態でのたんぱく質
+カルシウムを代表としたミネラル類摂取を意識する事です。
食事で考えると、@糖質→主食の確保、Aたんぱく質→主菜、ビタミン類→副菜、Bたんぱく質→主菜、ミネラル類→乳製品、副菜を欠食せず
3食食べる事が大切です。また、成長期でもあるので、空腹を感じたら「補食」を摂りエネルギー不足を起こさせないように注意しましょう。
横浜文化体育館では、
10月には相撲横浜場所も開催されます。スポーツの秋、スポーツ観戦などに出かけてみてはいかがでしょうか?
「鶏肉」について
鶏肉(chicken)
鶏肉は肉類の中で、現在、世界中で最も多くの民族に食べられている。鶏肉が日本に渡ってきたのは紀元前300年頃、当時、昼と夜の境を告げる霊鳥、「太陽の象徴」として神聖視されていた。日本で鶏肉が食べられるようになったのは江戸時代の終わり頃から。
鶏肉の種類:
- ブロイラー専用種
アメリカで改良、開発された肉用若鶏専用鶏。短期間に成長し、資料の効率がよい大量生産される鶏。
- 名古屋コーチン
明治初め、旧尾張藩の藩士であった海部兄弟に作出された国産の実用鶏。卵も多く産み、肉も美味しい兼用種として飼育されていた。歯ごたえや風味が評価され高級鶏肉の代表的地位にある。
- シャモ(軍鶏)
シャモはタイから闘鶏を主な目的に輸入された。味がよく、胸の肉づきがよいシャモ種は食用として他の鶏と交配され「東京しゃも」「奥久慈しゃも」が有名。
- 比内鶏
秋田県北秋田や鹿角地方で飼育される日本地鶏。小形で肉質は赤身が多く、適度の脂肪がのっている。きりたんぽ鍋に欠かせない味である。
鶏肉の部位:
鶏肉は大きく、丸鳥、骨つき肉、正肉類にわけられ、骨つき肉は手羽類、むね、ももにわけられる。肉の色が鮮やかで、皮の毛穴がぶつぶつと盛り上がっているものが新鮮。また、肉に厚みがあり皮はやや黄色みがかったものがよい。鶏肉は痛みが早く鮮魚と同じと考え、購入した当日が翌日を目安に食べましょう。
- 手羽先
手羽類は「手羽もと」「手羽先」「手羽なか」にわけられる。「手羽もと」は上腕部分、「手羽先」は上腕から手羽もとを除去した部分、「手羽なか」は手羽先から手指を除いた部分をさし、チューリップとしても売られる。手羽もとより手羽先のほうが味は濃厚。肉質は白く柔らかい。また、脂肪やゼラチン質に富み、味にコクがある。煮物や揚げ物むき。
- むね肉
胸部分の肉。肉質は柔らかく、脂肪が少なく味は淡白。油の風味とよく合う。
- もも肉
むね肉で手羽の内側にあり、形が笹の葉に似ている。白身の肉で肉質は柔らかい。脂肪が少なく淡白。
- 砂肝
胃袋の筋肉部分。筋周囲が青っぽのが新鮮。脂肪がほとんどなく、コリコリと硬い。