8月のお盆も過ぎ、残暑厳しい毎日が続いて、夏の疲れが出始める時期です。連日の暑さで胃腸の調子が低下気味のところに冷たい飲み物や食べ物ばかりの食生活でお腹をこわされた方も多いのではないでしょうか?
こんな場合は・・・
1)食事をよく噛む(口の中でよく噛むことで胃での消化を軽減できる。また、噛むことで唾液分泌が促進され殺菌力がアップされ腸での免疫機能の手助けとなる。)
2)飲み物は冷やしすぎない。
などちょっと意識することで残暑を乗り切りましょう。
成人は、骨吸収と骨形成がほぼ平衡状態にありますが、特に女性の閉経後、また、高齢になると骨の中のカルシウムは流出が沈着を上回り、骨量が著しく減ります。この時期の骨量低下を防ぐためには、骨が盛んに作られる「思春期」に必要量の食事を摂り、適切な運動を行い、最大骨量をできるだけ増しておくことが大切なのです。
次回は、骨合成に関わる栄養素について紹介します。
参考 |
・食品成分表「新訂版」:新しい食生活を考える会 ・NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング:石井直方 |