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ヘルシーレシピHealthy recipe

骨づくりメニュー1 (骨について)
メニュー紹介
  • 枝豆ひろうす(がんも)
  • イカのガーリックペッパー焼き
  • レンジで焼き茄子
    (ごま味噌だれ)
  • 冬瓜の冷やしすまし汁
  • 2色ゼリー
  • ご飯















 8月のお盆も過ぎ、残暑厳しい毎日が続いて、夏の疲れが出始める時期です。連日の暑さで胃腸の調子が低下気味のところに冷たい飲み物や食べ物ばかりの食生活でお腹をこわされた方も多いのではないでしょうか?

こんな場合は・・・
1)食事をよく噛む(口の中でよく噛むことで胃での消化を軽減できる。また、噛むことで唾液分泌が促進され殺菌力がアップされ腸での免疫機能の手助けとなる。)

2)飲み物は冷やしすぎない。

などちょっと意識することで残暑を乗り切りましょう。

骨について

 今月からは私達の身体を支える中心人物である「骨」について考えてみたいと思います。

骨(細胞)

骨(細胞)には、この身体を支える働きとカルシウムを貯蔵する働きがあり、骨吸収(骨からのカルシウム流出)と骨形成(骨へのカルシウム沈着)を繰り返し、ほぼ20歳までに最大骨量になります。この最大骨量は、その後の骨人生にも大きく関係してきます。

 成人は、骨吸収と骨形成がほぼ平衡状態にありますが、特に女性の閉経後、また、高齢になると骨の中のカルシウムは流出が沈着を上回り、骨量が著しく減ります。この時期の骨量低下を防ぐためには、骨が盛んに作られる「思春期」に必要量の食事を摂り、適切な運動を行い、最大骨量をできるだけ増しておくことが大切なのです。

 丈夫な骨ができる仕組みを少しだけ話します。骨には運動による刺激が大切といわれます。運動による刺激が骨に加わると骨細胞(骨芽細胞)が刺激によってゆがんだ所に移動し、骨の形成が始まります。骨細胞は、たんぱく質を作り骨細胞の間に沈着します。これにたんぱく質の網目構造にリン酸カルシウムが結合することにより、骨の石灰化(骨塩の蓄積)が進み、丈夫な骨ができあがるのです。

 骨が作られるには、さまざまな要因が影響を与えます。

内的因子

  • ホルモン(エストロゲン・成長ホルモン・副腎皮質ホルモン)
  • 加齢(腸管でのカルシウム吸収低下)
  • 遺伝(家系・人種)







外的因子

  • 栄養(カルシウム・マグネシウム・ビタミンDK
  • 運動(ウォーキング・筋力トレーニング・スポーツ)
  • 生活習慣(睡眠・日照時間)







次回は、骨合成に関わる栄養素について紹介します。

参考
食品成分表「新訂版」:新しい食生活を考える会
NSCA決定版
ストレングストレーニング&コンディショニング:石井直方