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ヘルシーレシピHealthy recipe

節電メニュー
メニュー紹介

○うなとろそば

○冷やし海老しんじょう

○前菜6種盛り

○まるごとメロンシャーベット





 

  8月に入り暑さもますばかり。食欲低下、だるいなど身体の不調を感じていませんか?
節電のためエアコンの設定温度も上げているかと思いますが、そんな時こと夏の疲れを取り除くために栄養のある食事を摂ることが大切です。今回は、短時間で調理できるメニューや火を使わない 節電メニューを紹介します。



     ☆メロンについて

特徴: ウリ科キュウリ属
日本では、洋種のメロンは明治初期に導入され、明治後期にはヨーロッパから導入された温室メロンが普及した。現在では、メロンはヨーロッパ型のネットメロンが主体。温室栽培はおもに静岡県、愛知県、ハウス栽培は全国的に行われている。


種類

(1)ハウスメロン(ネット型):
1960年代後半には様々な交配が行われ、1970年代後半に入り、「ふかみどり」「メロディー」などが育成された。その後、小球で果面にすじが出るが緑肉で肉質のよい「アムス」、大球で果面に細いネットが蜜に出た高級感のある「アンデス」が普及し、現在ではこの2品種が中心。

(2)ハウスメロン(ネット型赤肉):
日本のメロンは緑肉が主体であるが、北海道のメロンは赤肉で、代表的な「夕張メロン」が贈答品として珍重されている。本来、赤肉は特有のカロチン臭があり日もちも劣るため敬遠されがちだったが、品種改良によりカロチン臭が少なく、日もちのする品種が育成され、また、夕張メロン人気も重なり1990年代に入り漸増し始めている。

(3)温室メロン:
日本ではメロンの王様であり、現在の品種は、大正時代末期に導入されたアールス・フェボリットからの分系をはじめとするアールスと総称されるグループである。果形は豊円、果皮は緑色でネットは盛り上がりむらなく出る。果肉は緑色でメルティング質、甘味に富んでいる。また、品質を保持するため、揚げ床で、床土は1作ごとに更新され、1株からは1果のみ収穫する。
なお、マスクメロンという名称は品種名ではなく「麝香(じゃこう)」を意味するmuskからきており、日本では「アールス」「ハネジュー」を呼ぶ名である。

 


     ☆オクラについて

特徴: アオイ科アオイ属
東北アフリカ原産。日本には幕末に渡来し、各地で小規模に栽培されていた。果実の断面が五稜形の品種と丸形の品種があり、日本では後者が多い。また、色は濃緑色が普通であるが 、紅色・黄色もある。
刻んでかき混ぜると独特なぬめりがでる。
下茹でして和え物、サラダ、バター炒め、酢の物に利用される。

 


栄養:100gあたり

エネルギー  30kcal
たんぱく質  2.1g
脂質  0.2g
炭水化物  6.6g
カリウム  260mg
カリシウム  92mg
 0.5mg
カロチン  670mg
ビタミンB1  0.9mg
ビタミンC  11mg
食物繊維  5.0g


      ☆ミョウガについて

特徴:ショウガ科ショウガ属

日本を含む東アジア原産。日本では北海道〜沖縄まで自生する日本原産の野菜のひとつ。
多肉質の地下茎から花茎を出しその先が地上部に現れて花穂を出す。花穂の出る時期により、夏ミョウガ、秋ミョウガ、または、早生、中生、晩生に区分する。特有の芳香と辛みを生かし て和風料理のスパイス、料理のつま、薬味として利用される。

栄養:100gあたり
エネルギー  12kcal
たんぱく質  0.9g
脂質  0.1g
炭水化物  2.6g
カリウム  210mg
カリシウム  25mg
 0.5mg
カロチン  31mg
ビタミンB1  0.05mg
ビタミンC  2mg
食物繊維  2.1g

【参考・協力】
・食品図鑑:小学館
・五訂栄養成分表
・新調理実習:関西調理研究会