花粉症対策メニュー
○鯖のトマト煮込み
○キャベツとベーコンの重ね煮
○温野菜オーロラソース
○ゆで豚のゴマヨーグルト和え
○トマトのしそドレッシング和え
○フローズン苺ヨーグルト
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この度の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた方々に心より
お見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念いたしております。
3月に入り
まだ寒さ強いなか、花粉症の方には辛い季節を迎えました。
日本では杉・檜花粉症が約8割を占め、残り2割はブタクサ花粉症です。また、日本で花粉症が確かに認識され始めたのは1960年代に入ってからといわれています。
花粉の飛散数は、主に前年の6〜8月の気温・日照時間・降水量の3要素から翌年春に飛散する杉花粉の数・飛散し始める時期を分析します。前年の夏が猛暑だった時は翌年春は花粉がたくさん飛散するという
ことがわかっており、昨年(2010年)の夏は全国的な猛暑だったことは皆さんもご記憶のことと思います。今年春の花粉の飛散数は「非常に多い」、また、東日本に多く西日本は少ない「東高西低」と予測されています。
花粉症の対処として、花粉の飛散情報や気象情報を活用し、なるべく花粉に触れる機会を少なくすることが基本となります。そのため、生活習慣を見直したり
、マスク・メガネ等対策グッズを使用することも効果的です。
また、花粉症を代表とするアレルギー性の病気は自立神経のバランスが崩れると症状が悪化しやすいので、十分な睡眠をとり、疲労を溜めず、ストレスを上手く解消するように心がけましょう。
花粉症は抗原(杉や檜等花粉)に対する抗体の過剰反応(攻撃)により起こります。
メカニズム
(1)抗原である花粉が鼻やのどから体内に侵入する
(2)体内でリンパ球がIgE抗体を作る
(3)IgE抗体が体内の肥満細胞と結合する
(4)再び多量の花粉が体内に侵入してくる
(5)肥満細胞のIgE抗体と結合する
(6)肥満細胞から科学物質(ヒスタミンなど)が放出される
(7)くしゃみ・鼻水が出る
(過剰なアレルギー=花粉症の発症)
花粉症に効果的な食品
(1)免疫力を高める食品
⇒キャベツ・トマト・南瓜・乳製品・玉葱・納豆など
(2)腸内環境を整える食品
⇒乳製品(ヨーグルト)・乳酸菌飲料
発酵食品(味噌・納豆)
食物繊維豊富な食品(ごぼう・南瓜・人参・バナナ・葉野菜)
(3)レルギー症状を抑える食品
⇒しそ・玉葱・トマト・緑茶・ココア
(4)体温を上げる食品
⇒生姜・葱・肉赤身・ごぼう
その他に青背の魚にアレルギー反応を抑える効果があるともいわれてます。
花粉症に効果的な生活習慣
☆自律神経のバランスを保つために
(1)規則正しい生活を送る
⇒メリハリのある生活を送る事で交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにできる
(2)はやめの就寝を心がける
⇒夜更かしは自律神経の乱れのもと
(3)朝食を摂るようにする
⇒朝食を摂る事で交感神経⇒副交感神経への切り替えのスイッチが入り体温が上昇する
(4)適度な運動を行う
(5)ストレスをためない
⇒ストレスは自律神経の乱れの最大の敵です
適度に発散し溜めないこと
参考 |
・成分表5訂版:女子栄養大学 |