科 | 属 | 種 | |
マメ | ササゲ | あずき | あずき |
大納言 | |||
ささげ | |||
インゲン | いんげん豆 | 金時豆 | |
大福豆 | |||
ダイズ | 大豆 | ||
エンドウ | えんどう | ||
ソラマメ | 空豆 |
○主な豆の栄養価 (乾燥豆100gあたり)
カロリー (kcal) |
たんぱく質 (g) |
脂質 (g) |
炭水化物 (g) |
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いんげん | 333 | 19.9 | 2.2 | 57.8 |
大豆 | 417 | 35.3 | 19.0 | 28.2 |
ひよこ豆 | 374 | 20.0 | 5.2 | 61.5 |
えんどう | 352 | 21.7 | 2.3 | 60.4 |
炭水化物が多い・・いんげん・えんどう・ひよこ豆
たんぱく質・脂質が多い・・・大豆
に大きくわけられ、ビタミンB群・カリウム・鉄・マグネシウム・亜鉛などビタミン、ミネラル豊富な食品です。
○豆の特徴
☆金時豆 (きんときまめ) | |
いんげん豆の代表選手。 「大正金時」が有名。 粒の形がよくホクホクとした味わいに優れ、煮豆用に適した豆とされ洋風の煮込み料理に使用される。また、鮮やかな赤紫色から「赤いんげん」とも呼ばれる。 |
☆大豆 (だいず) | |
他の豆に比べたんぱく質が多く「畑の肉」と称される。沖縄を除き全国的に栽培され、「フクユタカ」「エンレイ」 などが有名。黄大豆・・・食品一般(豆腐・納豆・豆乳など) |
☆ひよこ豆 | |
薄い黄色でひよこに似た形で、「鶏児豆」「cickpea(雛)」と呼ばれます。 |
☆青えんどう | |
10世紀、遣唐使により中国よりもたらされたといわれる。 全国各地で栽培され、 さやえんどう・・・未熟な莢 (さや) グリンピース・・・完熟前の軟らかい豆 スナップえんどう・・・完熟前の軟らかい豆+莢 豆苗(とうみょう)・・・新芽 と利用方法も幅広い。 また、乾燥させた豆は色でわけられる。 青えんどう・・・煮豆・甘納豆、うぐいす餡、フライビーンズなどに利用 赤えんどう・・・みつまめ・大福・落雁(らくがん)などに利用 。 |
参考
(1)からだにおいしい野菜の便利帳:板木利隆
(2)食材図鑑:小学館
(3)五訂版栄養成分表:女子栄養大学