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冬野菜メニュー



○海鮮豆腐チゲ鍋

○韓国海苔巻き

○白菜ナムル

○チョコレートプリン






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 2月に入 って寒さも一段と強まり、インフルエンザが流行しています。日頃の疲れが蓄積してコンディションを崩しやすくなります。日頃から生活習慣(食事&睡眠&適度な運動)+うがい・手洗いを心がけましょう。

 「春節(201123日)」は旧暦のお正月を意味し、中国では爆竹をならし て盛大に新年を迎えます。また、獅子舞を踊ったり、灯篭を飾ることで、疫病を追い払い、五穀豊穣を祈願します。

 


白菜(ハクサイ)

特徴: アブラナ科アブラナ属

ハクサイは、カブ(蕪)とツケナ(チンゲンサイの仲間)の交雑種から中国華北南部付近で生まれたと推定されている。ハクサイの栽培は中国を中心に日本、朝鮮半島とアジア東部が中心。
 明治初年に日本に渡来したが、本格的に利用され始めたのは日清・日露戦争後であり、戦争に従軍した兵士達がハクサイの優秀性を認識して帰国したのちといわれている。
鍋にはかかせない野菜であり、1年を通して供給されるが、季節により産地は異なる。
関東周辺では・・・

春採り・・・茨城県、千葉県

夏採り・・・長野県、山形県、北海道

秋採り・・・千葉県、群馬県、山形県

冬になると愛知県、兵庫県も加わる。
1966
年に制定された野菜生産安定出荷法により、主要な野菜は産地指定がなされ、一年をとおして出荷できるようになっている。


ほうれん草(ホウレンソウ)

特徴: アカザ科ホウレンソウ属

ホウレンソウはイランで栽培が始まり、東洋種と西洋種にわかれ、中国では秋播きに適した東洋種、ヨーロッパでは西洋種が育成された。
 日本には16世紀、中国から東洋種が渡来、唐菜(カラナ)や赤根菜(アカネナ)の名で各地に広まった。現在では、東洋種と西洋種の交雑種が広く栽培されている。
 ホウレンソウは冷涼な気候を好み、雨が多いと病害が大きい特徴をもつ。

○東洋種・・・中国で秋播きで栽培されるため寒さに比較的強い。
葉・・・切れ込みがあり、葉先が尖がっている。
根・・・赤色が濃く土臭さは少ない。
また、歯切れがよく淡白な味が特徴。

○西洋種・・・イランから西進し北ヨーロッパで品種改良された。春から夏播きに適している。
葉・・・切れ込みのないものが多い。
根・・・赤色が淡くやや土臭い。

 

栄養:100gあたり)

  白菜 ほうれん草
エネルギー 14kcal 20kcal
たんぱく質  0.8mg 2.2g
脂質 0.1g 0.4g
炭水化物 3.2mg 3.1g
カロテン 99mg 4200mg
ビタミンB1 0.03mg 0.11mg
ビタミンB2 0.03mg 0.20mg
ビタミンC 19mg 35mg
ビタミンE 0.2mg 2.1mg
カリウム 220mg 690mg
0.3mg 2.0mg
カルシウム 43mg 49mg
食物繊維 1.3g 6.9g

 ハクサイは発酵させる(キムチ)ことで、ビタミン(カロテン、ビタミンB1B2)、ミネラル(カリウム、鉄)等栄養価がアップします。
 

参考

成分表5訂版:女子栄養大学
・食材図鑑I:小学館

 

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