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七草粥メニュー



○七草粥

○鶏の竜田揚げ

○かぶの柚子漬け

○かりんとう

○日本酒ゼリー



 ★レシピはこちら








 あけましておめでとうございます。2011年の幕開けです。ヘルシーレシピを通して今年1年どの様なテーマで皆様に栄養と食事の情報をお届けできるか試案中です。

 おせち料理やお雑煮の食べ過ぎで、胃腸も少し弱り気味。そろそろあっさりとした料理が食べたいな・・・と思う時には「七草粥」を食べてみてはいかがですか?

 「七草粥」は17日人日(じんじつ)の日に行われる「人日の節句」の行事です。中国では前漢時代、元日→鶏、・・・7日→人、8日に穀物の日として各日占い新年の運勢をみたといわれています。さらに唐の時代、7種類の若菜を入れた汁物を食べ無病息災を願うようになりました。

 日本には古来より新年に若草を摘み、自然界の新しい生命力を頂くという風習「若草摘み」があり、中国からの風習とあわさり「七草粥」となりました。

 春の七草とは「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(蕪)・スズシロ(大根)」をさします。

 


特徴:
ミカン科
 ゆずは柑橘類の中で酸含有量が多くさわやかな酸味と香りをもち、料理の調味料や薬味として風味を賞味する香酸橘類の1つ。
 中国揚子江上流が原産。果重130g前後で果面は「ゆず肌」といわれ凹凸がみられる。
 果皮・・・薬味・マーマレード・柚子味噌に
 果汁・・・酢の物・鍋物・土瓶蒸し等料理に

成分:
 果汁に47%有機酸が含まれ、クエン酸が最も多い。クエン酸・・・菌の繁殖を抑え、疲労回復効果が大きい。また、香気成分には食欲増進効果がみられる。
 柑橘類の果皮や幼果を乾燥させた「陳皮・枳実(チンピ・コクジツ)」は生薬のひとつであり、芳香性苦味健胃薬としても用いられる。

「シネフリン」
・・・
「陳皮・枳実」の成分のひとつで、血管収縮、血圧上昇、気管支筋肉の弛緩等アドレナリン様作用をもつ。
「アスコルビン酸・トコフェロール・フラボノイド」・・・活性酸素の働きを防ぎ食品の酸化を防止、老化抑制機能など抗酸化成分も有している。

栄養:
 100gあたり

エネルギー 59kcal
たんぱく質  1.2g
脂質 0.5g
炭水化物 14.2g
ビタミンA   240mg
ビタミンB1 0.07mg
ビタミンC 150mg
ビタミンE 3.4mg
カリウム 140mg
0.3g
食物繊維 6.9g

 

参考

成分表5訂版:女子栄養大学
食材図鑑I:小学館
栄養と料理1月号

 

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