七草粥メニュー
○七草粥
○鶏の竜田揚げ
○かぶの柚子漬け
○かりんとう
○日本酒ゼリー
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あけましておめでとうございます。2011年の幕開けです。ヘルシーレシピを通して今年1年どの様なテーマで皆様に栄養と食事の情報をお届けできるか試案中です。
おせち料理やお雑煮の食べ過ぎで、胃腸も少し弱り気味。そろそろあっさりとした料理が食べたいな・・・と思う時には「七草粥」を食べてみてはいかがですか?
「七草粥」は1月7日人日(じんじつ)の日に行われる「人日の節句」の行事です。中国では前漢時代、元日→鶏、・・・7日→人、8日に穀物の日として各日占い新年の運勢をみたといわれています。さらに唐の時代、7種類の若菜を入れた汁物を食べ無病息災を願うようになりました。
日本には古来より新年に若草を摘み、自然界の新しい生命力を頂くという風習「若草摘み」があり、中国からの風習とあわさり「七草粥」となりました。
春の七草とは「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(蕪)・スズシロ(大根)」をさします。
特徴:ミカン科
ゆずは柑橘類の中で酸含有量が多くさわやかな酸味と香りをもち、料理の調味料や薬味として風味を賞味する香酸橘類の1つ。
中国揚子江上流が原産。果重130g前後で果面は「ゆず肌」といわれ凹凸がみられる。
果皮・・・薬味・マーマレード・柚子味噌に
果汁・・・酢の物・鍋物・土瓶蒸し等料理に
成分:
果汁に4〜7%有機酸が含まれ、クエン酸が最も多い。「クエン酸」・・・菌の繁殖を抑え、疲労回復効果が大きい。また、香気成分には食欲増進効果がみられる。
柑橘類の果皮や幼果を乾燥させた「陳皮・枳実(チンピ・コクジツ)」は生薬のひとつであり、芳香性苦味健胃薬としても用いられる。
「シネフリン」・・・「陳皮・枳実」の成分のひとつで、血管収縮、血圧上昇、気管支筋肉の弛緩等アドレナリン様作用をもつ。
「アスコルビン酸・トコフェロール・フラボノイド」・・・活性酸素の働きを防ぎ食品の酸化を防止、老化抑制機能など抗酸化成分も有している。
栄養: 100gあたり
エネルギー | 59kcal |
たんぱく質 | 1.2g |
脂質 | 0.5g |
炭水化物 | 14.2g |
ビタミンA | 240mg |
ビタミンB1 | 0.07mg |
ビタミンC | 150mg |
ビタミンE | 3.4mg |
カリウム | 140mg |
鉄 | 0.3g |
食物繊維 | 6.9g |
参考 |
・成分表5訂版:女子栄養大学 |