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  母の日メニュー


 写真は

  ・ オープンサンド

  ・ 野菜たっぷりスープ

  ・ ビーンズサラダ

  ・ シフォンケーキ

 ★レシピはこちら













 5
10日(5月第2日曜日)は「母の日」。 母への感謝を感謝をあらわす日です。
 1800年代中頃、アン・ジャービス(女性)は生活環境の悪さから病気で自分の子供を亡くしたため、二度とこのような不幸を起こらないよう生活環境の改善運動を行ったり、戦争で無駄な命を落とすことを否定して、敵味方問わず傷ついた兵士を看病しました。1905年5月9日に彼女が命を落とすと、娘のアンナが式典を開き、生前母が好きだった白いカーネーションを参列者に一輪ずつ手渡しました。このことが人に共感を呼び「5月9日」に一番近い休日「5月の第2日曜日」が母の日となり、生きているお母さんには「赤」、亡くなってしまったお母さんには「白」のカーネーションが贈られるようになりました。

豆の力

 今月号のレシピに登場するミックスビーンズ=豆類についての紹介です。世界中で常食されている豆は炭水化物とたんぱく質、ビタミン・ミネラルの豊富な食品として、煮豆の他、和菓子の餡(あん)や甘納豆、大豆においては納豆や豆腐、醤油などの加工品として利用され、日本の食文化を支えています。

○主な豆の分類について
 
マメ ササゲ あずき あずき
大納言
ささげ  
インゲン いんげん豆 金時豆
大福豆
ダイズ 大豆
エンドウ えんどう
ソラマメ 空豆


○主な豆の栄養価 (乾燥豆100gあたり)

 

カロリー
(kcal)
たんぱく質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
いんげん 333 19.9 2.2 57.8
大豆 417 35.3 19.0 28.2
ひよこ豆 374 20.0 5.2 61.5
えんどう 352 21.7 2.3 60.4

炭水化物が多い・・いんげん・えんどう・ひよこ豆
たんぱく質・脂質が多い・・・大豆
に大きくわけられ、ビタミンB群・カリウム・鉄・マグネシウム・亜鉛などビタミン、ミネラル豊富な食品です。

○豆の特徴

☆金時豆  (きんときまめ)
いんげん豆の代表選手。
「大正金時」が有名。
粒の形がよくホクホクとした味わいに優れ、煮豆用に適した豆とされ洋風の煮込み料理に使用される。また、鮮やかな赤紫色から「赤いんげん」とも呼ばれる。



☆大豆 (だいず)

他の豆に比べたんぱく質が多く「畑の肉」と称される。沖縄を除き全国的に栽培され、「フクユタカ」「エンレイ」 などが有名。黄大豆・・・食品一般(豆腐・納豆・豆乳など)
青大豆・・・きな粉
黒大豆(黒豆)・・・煮豆
に幅広く利用される。



☆ひよこ豆

薄い黄色でひよこに似た形で、「鶏児豆」「cickpea(雛)」と呼ばれます。
日本での生産は行われていないためメキシコやアメリカ 等からの輸入となる。
食感が栗に似ているため「栗豆」とよばれるほどホクホク感があり、スープやサラダ、カレーなどに利用。

 

☆青えんどう
10世紀、遣唐使により中国よりもたらされたといわれる。
全国各地で栽培され、
さやえんどう・・・未熟な莢 (さや)
グリンピース・・・完熟前の軟らかい豆
スナップえんどう・・・完熟前の軟らかい豆+
豆苗(とうみょう)・・・新芽
と利用方法も幅広い。 また、乾燥させた豆は色でわけられる。
青えんどう・・・煮豆・甘納豆、うぐいす餡、フライビーンズなどに利用
赤えんどう・・・みつまめ・大福・落雁(らくがん)などに利用 。

                                                              参考
                                                                            (1)
からだにおいしい野菜の便利帳:板木利隆
                                        (2)
食材図鑑:小学館
                       
               (3)五訂版栄養成分表:女子栄養大学

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